漢方での“虚実”
2020 / 08 / 14 ( Fri )
 今回は漢方での“虚実”について、虚実は流派によっても解釈と言い方が違うのでよく混乱する所ですが、体系的な学問の主流では“虚”は正気の虚を指し活動や修復、免疫機能の発現など身体を維持し健康を保つパワーの不足をさします。一方“実”は不必要で有害な物の侵入・蓄積する事をさし、何らかの方法で分解するか排泄しなければならない物が停滞した状態を実証といいます。ウイルスや細菌の感染はまさに“虚”に乗じて“実”が侵入した状態です、虚実のバランスを整えればたとえ感染しても重篤にはなりません。本当に養生は大切ですね。  


管理薬剤師 星野 忠彦
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