《漢方の知恵》
2014 / 04 / 15 ( Tue )
 今回は「気」のお話です。
“病は気から”という言葉は皆様ご存じだと思います。
特に春は気が滞りやすくなります。別の言い方をすると春はストレスが
溜まりやすい季節です。漢方ではこの状態を「気滞」と呼び立派な病気の
原因の一つとなります。
 この状態を放置しておくとやがて血液が粘って、心臓や脳の血管が詰まり
やすくなります。病院では病気が発生してからの対応となりますが、血管の
詰まりは命にかかわる場合もあります。治療しても後遺症が残る場合がある
ので、病気が完成しないように予防と養生が最も重要です。
 実は人間の健康には“身体の健康”と“心の健康”があります。
そして重要な事はそれぞれお互いに影響し合っている点にあります。
“心の不調”は“身体の不調”を必ず引きおこします。頭痛・めまい・痛みなどの
身体の不調はとりあえず対症療法の治療薬で対処する事はよいのですが
症状をくりかえす場合は、漢方の治療の考えをとりいれてみるのも良い方法です。
 一般の病院ではこうゆう考え方がないので、対症療法でうまくいかないと、
精神疾患に診断される傾向があります。人間はどんな方も気分は一定ではなく
リズムで生きているので上手にリズムに合わせていくことが大切です。
 人間の生体のバランスを上手に調整していくのが本来の漢方薬の使い方です。
実は対症療法の漢方薬を漫然と長期投与する事は別の意味でバランスを崩す恐れが
あります。しかし漢方薬の中には滋養強壮や血管の老化予防の出来るタイプの薬もあります。
お気軽にご相談下さい。                 薬剤師 星野 忠彦
14 : 27 : 38 | 漢方の知恵 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
トラックバック
トラックバック URL
http://kenkoutusin.blog.fc2.com/tb.php/30-30d0a0b6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |