《漢方の知恵》 “衛気”養う事が大切です。
2021 / 04 / 04 ( Sun )
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~ 病気を発症する状態=“正邪” ~
 漢方では病気が発症する状態を“正邪”と呼び、正邪の戦いで防衛ライン(自然免疫)を突破された際に発熱、炎症、痛みなどが発症します。 この時点ではまだ病気に敗北した訳ではありませんが、体の防衛機構は総力戦になります。 
 その後、発熱などの症状が収まれば自然に治癒して獲得免疫もでき、自身の防衛力が更に強化されます。 この時に自身の“生体防御力”がしっかりしているか否かが、勝敗を左右する重要なポイントになります。 生体防御力は病院の検査などでは測定できませんし、一般の体力診断テストとも一致するわけではありません。

 漢方では生体防御力の事を“衛気”と言い、感染症などの病気に対する抵抗力の事を 指します。 ウイルス等も生き残るために変異しながら進化していきます。 そこで自分を発病させない鍵になるのが、実は先ほど述べた衛気(生体防御力)の充実なのです。 
 漢方には衛気を高める処方もありますので、どうぞご相談下さい。


(管理薬剤師 星野 忠彦)
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