《健康情報》遺伝子が目覚めれば、人生が変わる~村上和雄~
2014 / 11 / 28 ( Fri )
以前より、一度ご講演を拝聴したいと思っていた筑波大学名誉教授で遺伝子研究を
されている村上和雄先生の講演を聴いてきました。
私達の体は、60兆個の細胞の集合体で、その一つ一つに32億もの遺伝子情報を持って
います。遺伝子は生き物を形づくり、生命を維持する為の設計図で、その基本情報は
地球上に存在する植物も含めた全生物・皆、同じで 研究を深めれば深める程、この
遺伝子の設計図は、誰が創ったのだろうと思われたそうです。そして、何が遺伝子に
指令を与え細胞を動かしているのか…?目に見える自然もあるが目に見えない自然
(サムシング・グレード)そんな力に私達は「生かされている」と遺伝子工学で世界を
リードされている村上先生は話されました。そして、その遺伝子は環境や心使いに
よってONになったりOFFになったりするというお話でした。先生の著書には、良い
遺伝子を目覚めさせる為に①どんな時も明るく前向きに考える②思い切って今の
環境を変えてみる③人との出会い、機会との遭遇を大切にする④感動する⑤感謝
する⑥世のため、人のためを考えて生きる。そして、先の事を心配せず、目の前の
ことに一生懸命になれる素直さが更に遺伝子にスイッチONすると書かれています
遺伝子をスイッチONにして生きていきたいですね。
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《漢方の知恵》
2014 / 11 / 14 ( Fri )
  最近は本当に寒い日が多くなりました。
この季節は痛みの発生しやすい季節なので予防と養生が重要です。
痛みは痛む場所と痛み方によって原因が違います。肩こり・頭痛は
主に動脈などの硬化により血液の流れが渋滞して発生する場合が多く漢方薬で
上手に対処をすれば鎮痛剤などで抑えこまなくても、快適な日々が送る事ができます。
また、腰痛は少し複雑ですが、漢方で言う「肝腎の弱り」が原因の一つとなっている場合が
ほとんどなので、これを元気にしてくれる漢方薬を電解カルシウムと服用していただくと
かなり良くなる方が多いです。また、膝の痛みにはグルコサミンやコンドロイチンだけでは
セメントと砂利だけを買ってきたようなもので職人さんがいないと丈夫な軟骨は作れません。
それに加え膝や腰の痛みの発生には必ず、筋肉(とくに筋)の緊張や凝りが必ずと言ってよい
ほど発生の原因になっているので、これを手当てしないと治しても治してもすぐにまた
壊すので、だんだん悪化していきます。でもあきらめる事はありません。ぜひご相談して
下さい。話はかわりますが、なぜ寒くなると痛みが発生しやすくなるのでしょうか。
その理由はまず寒くなると心臓から遠くの位置にある細い血管の流れが悪くなります。そう
すると栄養や酸素が届きにくくなり細胞が正常な働きを維持できなくなる。特に栄養と酸素
が届きにくい筋肉の筋や関節がひきつったり、固まったりしやすくなります。その時無理な
力がかかると、腰痛・関節痛がおこります。鎮痛剤やマツサージは一時的に痛みを和らげ
たり、一時的に血行をよくしますが、持続性がなかったり副作用が出たりするので、痛みを
 抑えている間に、上記に書いてある原因を手当てすると良いと思います。
  どうぞお気軽にご相談ください。     管理薬剤師    星野 忠彦 
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